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2024.11.28
【HOUSTO WEB マガジン】下山陽子インタビュー記事公開のお知らせ
この度、HOUSTO WEB マガジンにて、私下山陽子のインタビュー記事が公開されました。 インタビューでは、私がどのようにしてニュージーランドに移住し、YARNを立ち上げるに至った背景やその想いについてお話ししています。 移住の経緯や起業に至るまでの道のり、そして日々の生活の中で感じた価値観や心の変化について詳しく語っています。 特に、直感を大切にすることや、自分らしさを大切にする生き方に焦点を当てています。 インタビューの内容: 移住の背景:私がニュージーランドに移住を決断した理由のひとつは、子どもたちを自然豊かな環境で育てたかったからです。ニュージーランドは、まさにその条件にぴったりの場所でした。13年前に移住を果たし、家族と共に新しい生活をスタートしました。その中で得られた学びや、移住後の子育てについても触れています。 YARNの誕生:YARNのブランドは、私自身の体験をもとに誕生しました。私の子どもが敏感肌で、肌に優しい衣類を探していた中で出会ったのがニュージーランド産のメリノウールでした。その品質に感動し、日本にもその魅力を伝えたいという思いが強くなり、ブランド設立へとつながったのです。 直感を信じて:アパレル業界に全く経験がなかった私ですが、直感的に「やってみたい」と思ったことを信じ、ブランド立ち上げに踏み切りました。その直感が、これまでの私の暮らしや仕事の中で大きな力となっています。 余白時間の重要性:これまで、仕事や子育てに追われる毎日でしたが、最近では少しずつ自分の時間を作ることができるようになり、その時間を自然の中で過ごすことが自分にとってのリフレッシュであり、大切なひとときだと感じています。こうした余白が、私の生き方や仕事にも良い影響を与えていると実感しています。 日本とニュージーランドの融合:YARNでは、ニュージーランド産のメリノウールを使用しながら、製品の縫製は日本で行っています。日本の高い技術と職人精神に深い敬意を払っており、その品質を大切にしています。このバランスが、私自身の考え方にも通じており、日本とニュージーランド、それぞれの良さを取り入れたYARNというブランドを育てています。 記事を通して伝えたいこと: この記事では、私がどのような思いで移住し、起業に至ったのかを振り返りながら、自分らしい生き方を大切にしている理由をお伝えしています。特に、移住先での生活や子育て、そしてYARNを立ち上げた背景については、どのような価値観や哲学が根底にあるのかをご理解いただける内容になっています。 また、私がこれまで経験してきたことが少しでも共感や参考になれば嬉しく思います。移住や起業を考えている方、あるいは日々の暮らしに新たな視点を求めている方にも、きっと何かしらのヒントが得られる記事になっています。 記事リンク: 前編:移住も起業も、後押ししたのは小さなひらめきでした 後編:人と自然に寄り添う異国暮らし。 これからも、YARNを通じて皆さまと深いつながりを築いていけることを楽しみにしています。 ぜひご一読いただければ幸いです。 -
2023.10.01
& premium 掲載
雑誌【& Premium 】 − スタイリスト黒田美津子さんの選ぶ 「これから20年、使いたい日用品」のページに掲載いただきました。 − Lifelong Item vol.34 − 良いものを長く使う研究を重ねている スタイリストの黒田美津子さんが、これから20年使いたい日用品をセレクト。 (記事より) 動きやすいTシャツは、黒田美津子さんがプライベートでも仕事でもよく着用するアイテム。そこに求めるのは質の良さだという。 「一枚で着てもサマになるデザイン性る重要ですが、肌触りが良く、長く着続けてもへたらない上質な素材のものは、やはり身に着けていて気持ちがいいですね。ついヘビーローテーションしてしまいます」 最近見つけて「これは欲しい!」と思ったのが<ヤーン) のメリノウール100%のTシャツ。 「なんといっても肌触りがいい。シルクのように滑らかだけど、ウールなので抗菌、消臭作用があり、夏にさらりと着ることができます。冬場も仕事をしていると汗ばむことがあるので、オールシーズン活用できそうです。 すとんとしたシルエットがパンツスタイルにも合うし、丈感も私にはちょうどいいです」 Tシャツは消耗品なので新陳代謝するが中には残るものも、 YARNもそういう一枚になると思います。 − -
2023.02.20
「ギャルリももぐさ」にて、YARN 初のスライドトークをしました。
岐阜県は多治見市にある「ギャルリももぐさ」にて開催した企画展「百草冬百種展」の初日にスライドトークをさせていただきました。 テーマは「ニュージーランドから~YARNのものづくり」 開催にあたり、ももぐさのオーナーのあきこさんから、以下のようなご紹介のメッセージをいただきました。 「2011年ニュージーランドに移住された下山陽子さんが、このような思いに至りYARNを始められたお話やどのようにそのシステムが成り立っているかなど、是非聴きたい、と思いました。130年も前から女性参政権が導入され、先住民の議席もある国。羨ましい若く知的な女性首相。YARNの製品を通じて、自然との共生、子ども達に残せるより良い未来を生きていくヒントがあるのではないかと思います。」 ※全文は以下リンク先 百草冬百種展 2023|ギャルリももぐさ (momogusa.jp) このメッセージをうけて、私に何が伝えられるだろう?私にしか伝えられないことは何だろう?と考え、以下の4部の構成にすることにしました。 1)YARNとメリノウール 最初に私がYARNを立ち上げた理由や、メリノウールそのものの魅力、中でもYARNが採用している「ZQ認定メリノ」についての特徴をお話したいと思いました。チクチクしない優しい肌ざわりのこと、冬に温かいのはもちろん実は夏に涼しいこと、潤い・湿度を調整できてさらっと快適なこと、消臭効果やUVカット機能もあって、洗濯機で洗えてすぐ乾くことなど、日本にまだまだ伝わっていないと感じていた、メリノウールのたくさんの魅力です。 2)ファッションと社会課題 次にファッションが抱えている課題お伝えしたいと思いました。例えば、日本では人口が減少するなかでも、服が年間35億着も供給されていること。毎年48万トンが可燃・不燃ごみとして焼却・埋め立て処分されていること。海洋マイクロプラスチック問題の35%が合成繊維の洗濯であること。日本の繊維産業は30年前の1/4にまで衰退していること。経産省や環境省の調査データをもとに私たちが今直面している事実を伝えたいと思いました。 3)YARNが提供できる価値 そんな中でYARNは何ができるのか。以下の5つの約束をお話させていただきました。 1.ニュージーランドの自然の恵みであるメリノウール 2.Made in Japanのデザインとクオリティ 3.生産者の顔が見える安心のトレーサビリティ 4.自然・人・社会の未来を紡ぐサスティナビリティ 5.野鳥を保護する寄付活動 4)ニュージーランドの日常 最後は、ニュージーランドの大自然や、その中での暮らしや文化、教育の在り方、先住民のマオリ族の考え方や、多民族の多様性を受け入れる懐の深さなど、私自身の日常の生活風景写真を切り取りながらお話させていただきました。 YARNにとっても、私にとっても初めてのスライドトークでしたので、ドキドキしながらスタートしましたが、約1時間楽しんでお話することができました。参加いただいたお客さまのたくさんのご質問や、温かいお言葉、優しい笑顔が今でも記憶に残っています。 (以下、ももぐさのインスタグラムより) 昨日は企画展「百草冬百種展 2023」開催にあたり、ニュージーランドのメリノウールを使用したインナーウェアを展開しているYARNの下山陽子さんにお話を伺いました。 YARNの製品の1番の特徴である、メリノウールについてや、豊かな自然に囲まれたニュージーランドの様子を伝えていただきました。 ニュージーランドは野鳥や自然の保護に力をいれており、中でも、洗濯をすることにより、化学繊維から目に見えないマイクロプラスチックが海に流れ出しているというお話を聞いて衝撃をうけました。 着心地や機能性はもちろんのこと、サスティナブルなモノづくりをするYARNの理念にもぜひ注目していただきたいです。 ------------- YARNの活動をお話することで、心地よく豊かな生活をおくるきっかけになったり、環境に配慮する大切さへの気づきだったり、女性の起業を後押ししたり、何かの一助になっていたら幸いです。 また、このような機会をいただけるのでしたら、今後も積極的にお話できればと思いました。お気軽にお声がけいただけましたら幸いです。
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2021.08.16
Suntory BOSS Coffee アンバサダー「VIVA - herald NewZealand 紙」インタビュー
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2021.03.18
ライフスタイル雑誌「ナチュリラ」掲載
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2020.10.01
「her. magazine 」vol.10&vol.11 掲載