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2025.02.05
お客様の声「初めてのYARN」
初めてのYARNをお試しいただきお寄せいただいたお客様のお声です。 【ロト・ハーフパンツ】 敏感肌でシルクのインナーを使っていましたが、シルクはデリケートで高価格な点が気になっていました。YARNを初めて着たときは、かなりの敏感肌なので縫い目が少し気になりましたが、生地がとてもなめらかで良かったです。何度か洗濯すると縫い目も気にならなくなり、今では毎日着ています!汗冷えせずににおいも気にならない。乾くのが早くて洗濯後も楽ちんです。 (栃木県 30代 Fさま) 【ロト&ファンテイル・ボクサーショーツ】 化学繊維は着たくないですし、綿は蒸れてしまうので、長年インナー選びに悩んでいました。メリノウールのインナーを探す中でYARNが気になっていたところ、「初めてのYARNキャンペーン」で試そうと思いました。着てみたら本当に着心地がよくて、YARN以外を着ることができなくなりました。オフィスワークで身体が冷えますが、温かく過ごせました。ボクサーショーツはなかなかないデザインです。丁寧なもの作りが製品に込められていて、生活がランクアップした気分です。 (東京都 50代 Kさま) 【ロト・ブラタンクトップ】 ウール素材の下着を探していたところYARNに出会いました!ウール100%のブラトップは貴重です。汗ばむ夏でも快適で、ほぼ毎日着用しています。もうコットン素材には戻れません! (愛知県 50代 Hさま) 【ロト・ブラタンクトップ&ハーフパンツ】 歳を重ねるにつれて敏感肌になっていました。YARNは締めつけもなく、肌触りもすごく良いので毎日着ています。夏場の使用では汗をぐんぐん吸い取ってくれまし、洗うとサイズが戻るのが不思議。デザインも良くて種類と色が選べるところがいいですね。生地の品質と縫製のよさがYARNと他のインナーウェアとの最大の違いです。 (埼玉県 40代 Iさま) 【メリノウールソックス】 敏感肌でゴムの締めつけが原因の痒みやかぶれに長年悩まされてきました。YARNの「メリノウールソックス」を履いてみたところ、足を優しく包まれながら、優れた保温性と放湿性を実感しました。足の冷え対策で靴下を履いても、暖かくなって汗をかくと靴下内が湿ってまた冷えることが他社製品ではよくあったのです。着心地のよさ、肌触り、軽さ、お手入れのしやすさから、ほぼ毎日着用しています。ニュージーランド×日本っていう、他にはない特別なものを贈りたくて、大切な友人へのギフトとしてリピート購入しました。 (福岡県 30代 Yさま) 【ファンテイル・ショートスリーブ】 猛暑日の汗やベタつきに悩んでいました。オーガニックコットンや麻など色々と試しましたが、YARNのメリノウールの着心地が一番よかったです。真夏の猛暑日でも肌触りがサラッとしていて、その着心地のよさとシンプルなデザインが魅力です。肌着としてほぼ毎日着用していてリピート購入しました。 (神奈川県 50代 Iさま) 【カウリ・ショーツ】 天然素材でもデザインやサイズ感が合わず、使わなくなるインナーが多かったのですが、YARNの「カウリ・ショーツ」はデザインも着心地もよいです。お腹までカバーしてくれて安心感があります。 (兵庫県 40代 Kさま) 【ファンテイル・ブラキャミソール】 アトピーの私でも、YARNの「ファンテイル・ブラキャミソール」は安心して着られます。ウールなのにチクチクせず、洗濯しても縮まないのが嬉しいところ。夏にノースリーブを着るとき等、見えてもいいインナーとして最適です。 (神奈川県 40代 Fさま) 【ティティ・リブレギンス】 「ティティ・リブレギンス」の肌触りの良さに感動しました!履く時に肌を撫でる布のあたりの気持ちのいいこと!朝晩と日中の寒暖差がある衣服調整が難しい時に、薄手のパンツの下に履いてますが、熱がこもらず一日中快適に履いていられます。これってすごいです! (三重県 50代 Iさま) 【カウリ・ハーフトップブラ&ショーツ】 汗をかいた後の湿りやニオイに悩んでいました。YARNの「カウリ・ハーフトップブラ&ショーツ」は汗をかいてもニオイが全然気にならなくて驚きました。とにかく着心地が良くて、こんなに着心地がいい下着は初めてです。ほぼ毎日着ていますが、長年愛用したいと思います。つくっていただいて本当にありがとうございます。 (静岡県 30代 Sさま) 【カウリ・タンクトップ&ショーツ】 心地よく着られる肌着を探していて、秋になってYARNを試してみました。肌あたりが柔らかく、体に優しくフィットして、落ち着く感じで心地いいです。 (京都府 40代 Kさま) 【ロト・ブラタンクトップ】 肌が痒くなったり、冷えたり、熱くなったりする悩みを抱えていました。夏はYARNのタンクトップで毎日過ごしましたが、汗をかくような状況でも、蒸れることがなく快適に過ごしました。オフィスはエアコンが効いていても換気をしています。暑いところと涼しいところがありますが、急に涼しくなっても身体が冷えることが無くて本当に快適でした。コットンだとべちゃっとしてしまってサッと乾かないのですが、メリノウールはそういう不快な状況がなく、肌に貼りつくことがなくてとても良いです。YARNに出会えた事に感謝しています。 (島根県 50代 Tさま) 【カウリ・ハーフトップブラ】 敏感肌で繊維刺激による痒みや肌荒れに悩んでいました。YARNの「カウリ ハーフトップブラ」を試してみると、肌あたりが滑らかで、着用時の肌ストレスが全く感じられず快適に過ごせました。また縫製の良さもYARNの魅力です。どんなに素材が素晴らしくても縫製に難がある品物はリピートできませんが、YARNはぜひリピートしたいと思いました。良いものを作ってくださりありがとうございます。 (奈良県 Kさま) -
2024.11.28
【HOUSTO WEB マガジン】下山陽子インタビュー記事公開のお知らせ
この度、HOUSTO WEB マガジンにて、私下山陽子のインタビュー記事が公開されました。 インタビューでは、私がどのようにしてニュージーランドに移住し、YARNを立ち上げるに至った背景やその想いについてお話ししています。 移住の経緯や起業に至るまでの道のり、そして日々の生活の中で感じた価値観や心の変化について詳しく語っています。 特に、直感を大切にすることや、自分らしさを大切にする生き方に焦点を当てています。 インタビューの内容: 移住の背景:私がニュージーランドに移住を決断した理由のひとつは、子どもたちを自然豊かな環境で育てたかったからです。ニュージーランドは、まさにその条件にぴったりの場所でした。13年前に移住を果たし、家族と共に新しい生活をスタートしました。その中で得られた学びや、移住後の子育てについても触れています。 YARNの誕生:YARNのブランドは、私自身の体験をもとに誕生しました。私の子どもが敏感肌で、肌に優しい衣類を探していた中で出会ったのがニュージーランド産のメリノウールでした。その品質に感動し、日本にもその魅力を伝えたいという思いが強くなり、ブランド設立へとつながったのです。 直感を信じて:アパレル業界に全く経験がなかった私ですが、直感的に「やってみたい」と思ったことを信じ、ブランド立ち上げに踏み切りました。その直感が、これまでの私の暮らしや仕事の中で大きな力となっています。 余白時間の重要性:これまで、仕事や子育てに追われる毎日でしたが、最近では少しずつ自分の時間を作ることができるようになり、その時間を自然の中で過ごすことが自分にとってのリフレッシュであり、大切なひとときだと感じています。こうした余白が、私の生き方や仕事にも良い影響を与えていると実感しています。 日本とニュージーランドの融合:YARNでは、ニュージーランド産のメリノウールを使用しながら、製品の縫製は日本で行っています。日本の高い技術と職人精神に深い敬意を払っており、その品質を大切にしています。このバランスが、私自身の考え方にも通じており、日本とニュージーランド、それぞれの良さを取り入れたYARNというブランドを育てています。 記事を通して伝えたいこと: この記事では、私がどのような思いで移住し、起業に至ったのかを振り返りながら、自分らしい生き方を大切にしている理由をお伝えしています。特に、移住先での生活や子育て、そしてYARNを立ち上げた背景については、どのような価値観や哲学が根底にあるのかをご理解いただける内容になっています。 また、私がこれまで経験してきたことが少しでも共感や参考になれば嬉しく思います。移住や起業を考えている方、あるいは日々の暮らしに新たな視点を求めている方にも、きっと何かしらのヒントが得られる記事になっています。 記事リンク: 前編:移住も起業も、後押ししたのは小さなひらめきでした 後編:人と自然に寄り添う異国暮らし。 これからも、YARNを通じて皆さまと深いつながりを築いていけることを楽しみにしています。 ぜひご一読いただければ幸いです。 -
2024.08.14
Interview : Made in Japan ソックス編
今回は、YARNのメリノソックスのモノづくりを担っていただいている昌和莫大小(しょうわメリヤス)株式会社 代表の井上さんと技術責任者の能丸さんにお話をうかがいました。 会社の概要を教えてください 昌和莫大小株式会社は、1935年に創業して89が年経ちます。靴下を生業としておりまして、今は「OLENO」という自社ブランドでスポーツやアウトドアに特化した機能性ソックスを生産しています。従業員は13名と小規模ながら非常に活発に事業活動を行っております。 YARNのモノづくりにおいて、どこに難しさがありましたか? YARNの商品は糸が細いため、編み機を選定しないといけません。生地面や風合いの部分で一番適正な商品にするために、最新鋭の編み機を使用しますがその選定にはかなり神経を使います。安定したモノづくりができるように専用の機械を調整したり、柔らかい風合いを実現するために準備したりってするところです。YARNのメリノウールの糸は、非常に安定性の良い、高いグレードの糸だと思います。素材という点に関しては、私たちは非常に安心して安定的な生産ができると感じています。 糸の安定性というのはどういう意味ですか? 糸むらがあるような安定していない糸を使用してしまうと、同じように編んでも昨日と今日、右足と左足とで寸法が変わるのです。どんな時でも同じサイズ、同じ規格にすることが品質管理の上では大切です。寸法の測定頻度を高めることで品質を安定させることもできますが、そもそも糸むらがあるとどれだけ努力をしても良い品質の商品にはならないのです。そのためには糸むらのない、安定した糸を使うことがとても大切になります。 靴下にメリノウールを使う良さついて教えてください。 私たちもウールの靴下を推奨しています。日本ではウールは冬ってイメージがあって、夏にウールがピンとこられない方が多いですね。綿は汗を吸うのですが保持してしまうので、どうしてもジトジトします。ウールは綿と比べると肌がサラサラに感じて、長時間履いても非常に快適に過ごせます。トレッキングやハイキングをされる方の靴下がウールなのは、長時間歩いてもサラサラで快適に過ごせるからです。足が蒸れることによるトラブルが発生しにくいのです。 靴下づくりについて教えてください。 靴下づくりを長くやっていますけが、今でも非常に難しいです。靴下に求める価値は人によって違いますし、こういう靴下が一番の正解っていうものがないのです。だからユーザーさんに合わせて靴下をつくります。過ごされるシーンによっても価値が変わってきます。くつろぎたい時はゆったりとして、ふんわり包み込まれる靴下がいいですし、仕事の時に少し締めつけがないと、ずれて作業がしにくかったりしますとトラブルにもなります。スポーツであれば走るのか、球技をするのかでも求められる機能が変わります。私たちは培ってきた技術と経験を活かして、また機械ができることを把握して、シーンに基づいて機能を靴下につくり込みます。「ユーザーさんが求める靴下をご提供する」ということに徹する。それが私たちの靴下づくりです。 YARNのメリノソックスのどこを工夫していますか? 靴下のつま先は、通常ミシンの縫い山ができて、どうしてもゴロついてしまうんです。YARNのメリノソックスは最新鋭の編み機を使っているのですが「自動リンキング」という編み方ができるため、フラットな状態で編みあがります。つま先のゴロツキ感がゼロになる履き心地良い商品に仕上げています。 YARNの今後に期待することはありますか? YARNはメリノウールで非常に着心地の良いインナーウェアをつくられています。私たちもウールを推奨していますし、靴下とインナーは非常に共通点があります。今後もウール素材で良い商品を開発して、YARNや私たちの想いを皆さまに広げてゆければと思います。ウールは自然に還りますし、冬は非常に暖かい、夏は涼しいってことを実感していただきたいです。もっとウールが広がってゆく将来を描きながら、YARNと一緒に良いモノづくりを今後も続けていきたいと考えています。